大久保悠(おおくぼ・ゆう) 発達援助者。てらっこ塾代表。 1982年福岡県生まれ。小学校教諭を目指して北海道教育大学に入学するものの、在学中のボランティア活動をきっかけに、自閉症児と家族へのサポートに興味を持つ。あちこちで聞かれた「どうせ、将来は福祉だし」という言葉に憤りと疑問を感じ、この背景には地域に福祉しか選択肢がないことがあると考える。そこから福祉ではない民間の家庭支援サービスを起ち上げることを目標に、第二種自閉症児施設で支援員として7年間、支援学校の教諭として1年弱働いたのち、2013年『てらっこ塾』を函館市に開業する。「家庭で、親子でできる発達援助」を掲げ、現在までに1歳から50代の人達、300人以上の発達相談・援助に関わっている。 ●てらっこ塾ウェブサイト http://terakkojyuku.com