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特別支援級に学ぶ8歳の男の子が 本を書きました! 「しっかり働ける大人になるために 僕はもっと、自分のことを 知らなくてはいけない」 小さいときから集団になじめなかった 大地君。 お友だちと遊ばずに青い空やアリを見て いた。 お絵かきの時間でも、 大好きな文字を書いていた。 お勉強はできるのに 卒業式や入学式、 運動会等の行事が嫌い。 準備のときから体調を崩し、 当日も泣いてしまう。 運動が苦手。でも音楽は得意。 「頭がいい子だから大丈夫ですよ」 そう言われて普通学級に入ったけれど、 混乱する日々。 その様子を見て、声をかけた 特別支援教育コーディネータの先生に こうお願いした。 「僕は脳の病気だと思う。 教室でじっくり お勉強ができない。 検査をしてほしい」 7歳のときに自分の特性に気づいた 大地君が 「なるべく同じ失敗を繰り返さないように」 自分の「トリセツ」を書きました。 支援級で学べることを 「ラッキーだね!」と 喜んでいる大地君の 生き生きとした内面を伝える 一冊です。 |
わかってみればカンタンだった 健やか生活送るコツ 自閉症スペクトラムの著者が うつ・引きこもり等の二次障害を 乗り切って、家族から独立し、 週五日の通勤に挑戦し切って、 て心身安定生活を送れるように なった理由を探ってみる! この本でわかること: ・どうやって「うつ」「不安」等の 二次障害を乗り切れたか? ・どうやって不安定な体調を 安定に持っていくことができたか? ・どうやって家族への過度な依存から抜け 出し、家族に「思いやり」がもてるように なったか? ・虚弱体質だったのに、なぜ週に五日の 通勤が可能になったか? ・セルフ・エスティームを保つコツ ・成人の自閉症者にとって、心身を安定さ せるための秘訣は? ・支援の探し方、使い方 ――――まえがき―――― 花風社 浅見淳子 藤家寛子さん(愛称・ちゅん平さん)とのおつきあいは、もう六年になります。早いものです。 花風社に原稿を持ち込み、出版が決まり、 何度か上京してくれました。二人でプ ロモーションで方々に行くうちに、「なん て弱い人だろう」と思うようになったのを、 昨日のことのように思い出します。とに かく私の人生では初めて出会ったくらい 弱い人でした。 どこが? 身体と、そして心がです。 まず、食事がほとんど食べられない。偏 食の上に少食で、その結果としてスタミナ がありません。それに加えて過敏性を抱 え、街を歩いても音や匂いに圧倒されて しまいます。こういう身体条件を抱えてい るのですから、当然世の中は怖いものだ らけ。人が来るとパッと飛び立つスズメに なぞらえて、自ら「ちゅん平」と名乗るの も理解できます。 感覚だけではなく、運動の能力にも 問題を抱えていたのか、自分で「右、 左、右、左」と脳内号令をかけなければ、 歩行ですら困難です。その結果ぐったり 疲れて、精神的にもうつになりやすく、 落ち込むのを避けるには、睡眠も長く 取る必要がありました。 社会人に向かないな、と思ったもの です。 ところが→続きを読む |
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