すぐれた語り手としての
自閉症者たち

花風社は、自閉のかたがたの内面の豊かさに注目しています。
自閉症スペクトラムを異文化ととらえ、異文化理解を進めるための本を19冊取り揃えております。


1.自閉っ子は 必ず成長する
2.大丈夫! すくすくのびたよ 自閉っ子
3.自閉っ子、えっちら おっちら 世を渡る
4.自閉っ子における モンダイな想像力
5.自閉っ子は、早期診断がお好き
6.自閉っ子、自立への道を探る
7.自閉っ子、深読みしなけりゃうまくいく
8.言葉のない子と、明日を探したころ ―自閉児と母、思い出を語り合う―
9.俺ルール! 自閉は急に止まれない
10.あの扉のむこうへ 自閉の少女と家族、成長の物語
11.自閉っ子、こういう風にできてます!
12.脳画像で見る「うつ」と「不安」の仕組み
13.脳画像で探る「うつ」と「不安」の癒し方
14.他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記―
15.地球生まれの異星人 自閉者として、日本で生きる
16.変光星 自閉の少女に見えていた世界
17.ぼくとクマと自閉症の仲間たち
18.ずっと「普通」になりたかった。
19.私の障害、私の個性。


自閉っ子は 必ず成長する
服巻智子 著
税込1,890円(本体1,800円)

自閉症支援のプロ、トモコ先生が
大人になった全国の自閉症スペクトラムの人々と語り合い
自閉脳のゆえに社会で直面する苦労と
その解決策を探る。
自閉症支援に関する最新の知見もわかりやすく学べる一冊。

この本でわかること
・「社会性の障害」って奥が深いんだ。お友だちができないだけじゃないのね。
・自閉脳で学校時代・企業社会を生きると、こういう勘違いをしがちなんだ。
・でもその困難を、克服してきた人たちがいる。自閉っ子も必ず成長するんだ。
・こういう風に語りかけると、自閉っ子たちにわかりやすいんだ。
・だからこそ自閉圏の人と接するには、自閉症に関する知識があったほうが絶対にいい。「優しさ」だけでは支援にならない。支援には、知識が不可欠。
・でも心配はいらない! 自閉症への知識を深めるにもこの本は最適。効率よく「本当に効果のある」自閉症支援について学べる。それは、当事者の方たちの生き様そのものに基づいて自閉脳の特性を説明しているから。
・それと、企業との交渉の仕方もよくわかる!

ここに登場する成人当事者の方たち

安和盛雄さん
勉強はできるいじめられっ子だった幼少時代。進学校から高偏差値大学へ。でも企業社会には適応できず解雇にも遭う。診断を受けたあと適応の仕方を探り、現在は二児の父として一家の暮らしを支える。

雲下雨音さん
中卒後大手メーカーに就職後、40代の今も勤続。障害を会社でカミングアウトする方法を工夫しながら、結婚も仕事も大事に守り続けている。

雨野カエラさん
高校中退後在宅生活へ。旅行のつもりで渡った北の大地で大事なものとの出会いがあり、そこから社会との接点を探る。

→目次   →著者紹介
大丈夫! すくすくのびたよ 自閉っ子
竹島尚子 著
税込1,680円(本体1,600円)
→推薦の言葉

「おたくのお子さんは高機能自閉症です」という診断から
たった二年。
こんなにいろんなことが、できるようになりました!

 養護学校の教諭を経て長女を出産。
 次の子の産休中に、保育園の先生から
「心配なところがあります」と言われ
 すがるように専門機関に赴いた。
 そこで告げられた高機能自閉症の診断・・・。

「自閉症スペクトラムである」ということは
「ふつうなら教えなくても覚えることを、
教えなければできるようにならないかもしれない」ということ。
 そう理解すると、母は腹をくくった!
 スモールステップで、一つ一つ取り組んでいった。
 身辺自立、お友だちとの遊び、パニック、こだわり・・・
 どうしようもならないとあきらめていたことが、
少しずつ改善してきた。

 いつかは、おしゃべりできるようになる?
 オムツはどうやったらとれる?
 いつか、偏食はなおる?
 いつか、お箸は使えるようになる?
 いつか、お友だちはできる?
 いつか、みんなと遊べるようになる?
 こだわりはいつまで続く?
 四月には毎年大パニック。クラス替えには
どうやって慣れればいいの?
 テレビは見せてもいいの?
 他の保護者にはどう説明すればいい?

 一つ一つ工夫を重ねた超実践的自閉っ子育児の記録!
→目次   →著者紹介
自閉っ子、 えっちら おっちら 世を渡る
ニキ・リンコ 著
税込1,680円(本体1,600円)



担当編集者浅見より
 「この本は、ニキさんのサクセス・ストーリーだなと思います。
私がそんな風に思っているって知ったら、ニキさんは意外に思う
かもしれませんけどね。
『俺ルール!』や『自閉っ子におけるモンダイな想像力』で明ら
かになった自閉脳の特性を持ちながら、ニキさんがどうやって世
の中に対する誤解を解いていったのか、ひとつひとつ具体的に書
いてくれています。その道のりはまさに『えっちらおっちら』です。
大変だったろうな〜と思ってしまいます。
 でも時間はたくさんかかっても、こうやって自閉っ子にありが
ちな誤解を解いていったからこそ、ニキさんは社会人になれたん
だなあと感心します。
 とはいえすべての自閉っ子が、ニキさんみたいに自力でこの世
の謎を解くのはすごく手間がかかる! 後輩自閉っ子の道のりを
少しでもラクにするために、ニキさんの体験を療育や特別支援教
育に活かしてもらえたらいいなあという思いをこめて、この本を
出版します」
→目次
自閉っ子における モンダイな想像力
ニキ・リンコ 著
税込1,680円(本体1,600円)



なぜ
カンタンなことが
わからない?

自閉症スペクトラムのお子さんと接していて
「あのさー、それくらい、わかるだろー、普通」
と何度も思ったことのある親御さん・先生方・支援者の方々!
ニキ・リンコさんがまたまた
自閉脳のヒミツを明かしてくれました!
この本を読むと
自閉っ子がいっそう愛しくなります!
楽しく読み進めながら
支援のヒントがたくさん得られる一冊です!

一見想像力豊かそうな自閉っ子に
なぜ「想像力の障害」があると言われるのか?
そんな疑問にも答えてくれます!
→目次
自閉っ子は、早期診断がお好き
藤家寛子 著
税込1,680円(本体1,600円)



放ったらかしの自閉脳は
カンチガイを積み重ねていた。

そのせいで世の中を大きく誤解していた。
身体まで、健康を蝕まれていた。

でも、診断を受けて
正しい支援を受ければ、
こんなに軌道修正できた。
心が軽くなる。世の中を恨まなくなる。
身体さえ、健康に向かう。

だからこそ訴えたい。
「かわいい自閉っ子には、早めに正しい対処を!」

診断を受け、適切な支援を受けるようになるまでの
感動+抱腹の記録!
→目次
自閉っ子、自立への道を探る
服巻智子 著
税込1,680円(本体1,600円)



自閉症支援の第一人者、トモコ先生が
大人になった全国の自閉っ子と知り合い、探る。

「自閉スペクトラムの人が、
きちんと自立するために
どんなサポートが必要なのでしょう?」

自閉症者と定型発達者の架け橋となる一冊!

→目次
自閉っ子、深読みしなけりゃうまくいく
ニキ・リンコ+仲本博子 著
税込1,575円(本体1,500円)



ニキ・リンコさん、そしてみなさん
特別支援教育に
何を望みますか?

アメリカのIEPを「あくまで参考」に、
日本の自閉っ子支援策を考えてみよう。

→目次
言葉のない子と、明日を探したころ
自閉児と母、思い出を語り合う
真行寺英子+英司 著
税込1,680円(本体1,600円)


「母さん、あのときはね・・・」
物言わぬ自閉児だった息子には
幸せな子ども時代の記憶があった。

現在は立派な社会人となった「元・言葉のない自閉児」と
偏見に傷つきながらも、真摯に子育てした母の
感動の記録!

「ぼくは小さかった時のことを忘れたくないのよ。母さんはよく忘れますね。今度はね、忘れないように、みんな書いて本にしておいてください」――息子

私はすでに多くの苦しみの日々を、遠い過去としている。現在英司の障害の故に苦悩すべきものを何一つ持ってはいない。――母

→目次
俺ルール!
自閉は急に止まれない
ニキ・リンコ 著
税込1,680円(本体1,600円)


自閉っ子のフシギな振舞いには
リッパな理由があった!

自閉脳の奥深さに迫る爆笑エッセイ。


「自閉っ子の頭には、どんなへんてこな
『俺ルール』がひそんでいるかわからな
いということ。そして、自閉は急に止まれ
ないこと。そのことを知ってほしくて、
私はこの本を書きました。」
(本書エッセイ「おまわりさん」より、著者の言葉。)

→目次
あの扉のむこうへ
自閉の少女と家族、成長の物語
藤家寛子 著
税込1,680円(本体1,600円)

自閉スペクトラムの作家が自閉の子どもの心のうちを、
読みやすい物語につづりました。
「こういう環境ならおびえずにすんだかもしれない」
家族の成長の姿を描きました。

当事者をとりまく方々に贈り物にできるよう美しい本に仕上げました。

作者まえがきより
「私はこの童話の主人公、ゆめ、と同じく、自閉です。
2003年の1月、発達障害の一種、アスペルガー症候群と診断を受けました。日々の生活は、ずいぶん過ごしやすくなってきましたが、困ることもまだあります。
自閉について知ったのは、もちろん診断を受けてからです
。生まれつきの障害なのだから、治ることはありません。
でも、「自閉」の特徴を受け入れたあと、一つの目標ができました。どうゆう環境なら、おびえずに生活ができるのか知ってもらいたいというものです。
家族が、自閉のもつ特有な考え方や身体の問題を知ってくれたことで、おびえる環境も少しずつ減ってきました。
そういう出来事を、いいことに還元できたらいいなと思い、私はこの童話を書きました」
→目次
    →作者前書き
自閉っ子
こういう風にできてます!
ニキ・リンコ × 藤家寛子 著
税込1,680円(本体1,600円)

読む人が増えれば、理解の輪が広がる!
ニキ・リンコ × 藤家寛子 対談集
自閉スペクトラムの二人が抱腹絶倒の対談を通じて
ちょっとふつうと違う身体感覚と世界観を語る。
二人の日常をつづったマンガもついて、笑っているうちに、発達障害への理解が深まる一冊!
内容より
・気まぐれな身体感覚
・幸せな(といってもいい)世界観
・脳みその癖を踏まえての生活法
・明るい自閉的毎日(マンガ)

「もう一度生まれても、自閉っ子に生まれたい」(ニキ・リンコ)
「自閉隊の防衛庁長官を目指しますっっ!」(藤家寛子)
→目次
脳画像で見る
「うつ」と「不安」の仕組み
ダニエル・エイメン著
ニキ・リンコ訳
税込1,800円(本体1,714円)

「わかっているのにできない脳」でADHDの脳の仕組みを
解明し多くの人々に「よりよい生活」の指針を与えたエイメ
ン博士が最先端の脳科学技術を駆使して「不安」「うつ」の
仕組みと癒し方を解明!
・「いやな考えにとらえられてしまう」
・「どうしても悲観的に考えてしまう」
・「つねに不安がぬぐえない」
など、「うつ」や「不安」にも様々なタイプがあります。エイメ
ン博士は一万七千人の脳の画像をもとに、「どういう気分
には脳のどういう部位が関わっているか」を解明し、「不安
」と「うつ」を七タイプに分けています。その上でそれぞれの
癒し方を伝授します。近くに画像診断を受けられる施設が
ない人でも研究の成果を利用で
きるように、チェックリストもついています。

→目次
脳画像で探る
「うつ」と「不安」の癒し方
ダニエル・エイメン著
ニキ・リンコ訳
税込1,800円(本体1,714円)

「わかっているのにできない脳」でADHDの脳の仕組みを
解明し多くの人々に「よりよい生活」の指針を与えたエイメ
ン博士が最先端の脳科学技術を駆使して「不安」「うつ」の
仕組みと癒し方を解明!
・「いやな考えにとらえられてしまう」
・「どうしても悲観的に考えてしまう」
・「つねに不安がぬぐえない」
など、「うつ」や「不安」にも様々なタイプがあります。エイメ
ン博士は一万七千人の脳の画像をもとに、「どういう気分
には脳のどういう部位が関わっているか」を解明し、「不安
」と「うつ」を七タイプに分けています。その上でそれぞれの
癒し方を伝授します。近くに画像診断を受けられる施設が
ない人でも研究の成果を利用で
きるように、チェックリストもついています。

→目次
他の誰かになりたかった
―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記―
藤家寛子 著
予価1,600円+税
―この世界に、違和感がありすぎて
私は私でいられなかったー

もう一人の私と話し合って、
私はもう一回、本物の私になった。
そして知った。違和感の原因は、
私が「アスペルガー症候群」だったからなのだと。


→目次
地球生まれの異星人
自閉者として、日本で生きる
泉流星著
1,600円+税
貴重な日本人自閉者による手記。未診断のまま育ち、つ
ねに異分子として、横並びと協調性を重んじる日本の社会
の中で苦しんだ日々。居場所を求めての外国暮らし。よう
やく見つけた就職先での「ダメ社員」としての毎日と、その
原因がわからず自尊心だけが傷ついていったこと…。
やがて結婚するが、自分にふがいなさを感じ、アルコール
依存、摂食障害を起こす。荒れた日々から立ち直りが始ま
ったのは「自閉スペクトラム」であるという診断を受けたこと
がきっかけだった。異星人である自分を意識しながら、戸
惑いを感じつつも、地球人である夫との生活をよりよいもの
にしようと努力し、三〇代半ばにして立ち直ろうとする著者
のひたむきな魂の記録。

→目次


変光星
自閉の少女に見えていた
世界

森口奈緒美著
杉山登志郎、辻井正次 内山登紀夫 解説
1,800円+税

九六年に発行され、長らく入手困難となっていた自閉
者による名著の復活。高度成長時代の日本社会で、
きちんとした診断も支援体制もないまま成長した少女
時代を振り返った手記。貴重な記録であり、珠玉の文
芸作品でもある。
ぼくとクマと自閉症の仲間たち トーマス・A・マッキーン著
ニキ・リンコ訳
1,600円+税
「原因不明の困った子」と言われ続けてきた著者。けれど
も、自分が自閉症だと知ったときから、世界が広がった、
友だちもできた。感覚統合の不具合など、自閉特有の問
題を非自閉者にもわかる言葉で解説し、自閉者のQOL(
生活の質)を上げようと発明などの活動を続ける男性当事
者の手記、待望の邦訳!
ずっと「普通」になりたかった。 グニラ・ガーランド著
ニキ・リンコ訳
1,700円+税
いじめられた、仲間はずれにされた、ずっと「世界」になじ
めなかった。大人になってわかった。私は「普通」と違う脳
の持ち主なんだって――高機能自閉者として苦しんだ著
者が、救いを見出すまでの全記録。

私の障害、私の個性。 ウェンディ・ローソン著
ニキ・リンコ訳
杉山登志郎解説
1,600円+税
四十二歳にして初めて自閉スペクトラムと診断された著者
が語る成長の痛み、心の軌跡。言葉に遅れはないけれど
も、人の心がわからない…。知的障害、あるいは精神分裂
病と誤診され、誤解と対人関係の困難に悩みながら結婚・
出産・天職との出会いをしてきた著者が語る自閉者の世界。